好きな時に眠り、ご飯を食べ、遊ぶ。 猫は自由奔放ですよね。そんな猫を「家の中に閉じ込めておくのは可哀想。」 と思う人も多いことでしょう。
飼い猫が元ノラ猫だった場合は尚のことだと思います。
飼い猫を家の中に留めておくことは、外に出すより、
キャットウォークの設置
猫は、一般的に3次元の動きを好む生き物と言われています。( 例外は多々ありますね。)
猫は、一般的に3次元の動きを好む生き物と言われています。(
廊下などの平面を走り回ることに加え、上下の動きを好みます。Gatos Aptでは、造り付けで上下に動けるよう、随所にキャットウォークが設置してあり、 必然的に運動量が増えます。
例えば猫が複頭いた場合、上下に動ける導線があれば、 猫同士の遊び、時には喧嘩の時、そのバリエーションが飛躍的に上がります。またGatos Apt Room Bでは、外を見ることが好きな猫の為に、キャットウォークの一番高い所が窓になっており、 そこから外を眺めることができるようになっています。
猫にも人にも快適な広さ
猫にも人にも快適な広さ
これまで猫を飼ってきた経験と、家猫オンリーにする以上、 やはりある程度の広さは必要だと思っていました。
Gatos Aptは、一部屋約35平米と、 一般的なワンルームより広めに造ってあるのはこの為です。
なんだかんだ言って、 猫も外の空気を感じることができるよう広めのバルコニーを設置し ています。個体差はありますが、 運動神経バツグンな猫が容易に脱出できないよう2mの木製柵を縦 に並べて設置しました。柵を横にしてしまうと、 スキマに爪をひっかけて登ってしまうのを防ぐためです。
ネコトイレへのアクセス
ネコトイレへのアクセス
生き物である以上、当然ながら排泄をします。 マンションで飼っているお宅を拝見すると、リビングやベッドルームにネコトイレを設置している方が多いと思います。 掃除や匂いの事を考えると、洗面所に設置するのがベストと考え、Gatos Aptではトイレと脱衣所を同じ場所に設置し、 一般的なネコトイレを2つ設置できるように設計しました。最近は、 猫砂もそのままトイレに流せるタイプが発売されており、同一導線で、トイレに流すことができます。 一般的な賃貸で洗面所やトイレにネコトイレを設置しない/できない理由は、「置く場所が物理的にない。」 ということに加え、「扉を開けっ放しにしておかなければならない。」ということが主な理由かと思います。Gatos Aptは、猫が好きな時にトイレに行けるよう、いちいち人間が扉を開けてあげなくても良いように、 洗面所にネコ扉を設置しました。これにより、リビングにトイレを置かなくても、 夜中に扉を開けてあげなくても、匂いを気にしないで済むようになっています。
脱出防止用トビラ
脱出防止用トビラ
好奇心一杯の猫は、外の世界に興味津々です。 スキさえあれば脱出を試みるものです。一番多いのが、宅急便屋さんが来たときや、外出や帰宅した際、 ドアを開けたときに脱出してしまうことです。これを防止するため、Gatos Aptには脱出防止扉が設置してあります。 猫が簡単に開けられない重さにしてあり、ドアノブもあえて丸いものを採用し、 自分で開けられない工夫がしてあります。(でも、最近大きくなった男の子は開けられるようになったそうです。笑)
小さい時から、家の中だけで飼われている猫はなおさらのこと、 猫は部屋の広さに順応するそうです。人間が思っているほど窮屈な思いをしていないかもしれません。 とは言え、こうして上下左右に動ける導線を設けてあげると猫にとっても、 人間の心理にとっても良いことだとGatos Aptは考えます。