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2013年11月6日

こんな鍵が欲しかった!スマホが鍵になるドアロックが登場。

 

久々にグッと来るガジェットですよ。スマホを持っていれば自動で通信を行って、鍵の開け閉めができちゃう鍵セットが発売されました。その名も、Kevo Bluetooth Electronic Deadbolt Lockです。これがあれば手ぶらで鍵が開けられる基本機能に加え、いろんなことができちゃいますよ!

ムム、ただの電子鍵ではない!


電子錠って、日本でも実はソコソコの数の商品が出てるんですよね。YKKからはカードキーを使って開ける「ピタットキー」とか、この商品と同じように通信を行って開ける「ポケットキー」とか。ただ導入するのに躊躇する理由が多々あって、Gatos Aptには導入していません。まず、高い。ピタットキーは¥5万から、ポケットキーは¥10万5千から。そしてデザインもイケてない。ドアノブとかドアキーとか、気にする人はほとんどいないのでしょうけど、私は気にするんです。(苦笑)

アメリカ産まれのこのスマートキー、日本のメーカーが「従来の鍵を使わずに開ける。」ことにしか注視していないのに対して、他のところに注目して機能を付けているのです。

1. 解錠、施錠の履歴を残すことができる。
スマホの専用アプリから、誰が何時に鍵を開けて、閉めたかを確認することができます。子供が帰ってきたとか、閉めたかどうか忘れたとか、その場で確認できるようになります。

2. スマホ経由で「鍵」を渡すことができる。
誰かが家に来る事になってるけど、先に帰ることができない時、その人へスマホから「鍵」を送ることができます。これ、すごいことだと思うのですよ。
キャットシッターさんを利用する時なんかは羨望の機能じゃないですか?キャットシッターさんに依頼する時、鍵を「物理的」に渡さなければなりませんが、これがあれば実際にお渡しする、郵送する、といった手間から解放されます。勿論、鍵は一回限りとか時間・回数制限をかけることが出来る上、履歴も残るので良いことずくめ。

3. 値段が安い。
$219で基本セットが買えます。スマホを持っていない人用のデバイスも別売りで、それが$25。実際の取付が、果たしてシロウトでも出来るかどうかは若干疑問ですが…。そうすると問題は施行工賃ですかね。残念ながらこれに関する情報はいまのところ、なし。

4. 3色から選べる。
デザイン、シンプルで悪くないと思うのですよ。質感も良さげ。

英語ですが、紹介動画をどうぞ。


良いことばかりでもなさそう?


総額で幾らになるかに加え、気になる点もチラホラ。

電源はどうするのか?
どうやら電池しか使えないようなので、電池切れを起こすとアウトです。これはスマホも同様。その場合は物理キーで開けるか別売りデバイスで開けるしかないですね。HPには「1年は持ちます。」とのことなので許容範囲かな。

他人に鍵を渡すシチュエーションがどれだけあるのか?
多分、そんなにないんですよ。(苦笑)ハウスキーパーさん、ベビーシッターさん、ペットシッターさんと言った方々を家に入れる必要がある人には双方に良いのですが。

暗証番号型キーロックで事足りるのでは?



最近、良く見かけますよね、このタイプ。これのメリット・デメリットは番号を教えれば誰でも入れる点。気になるようであれば、暗証番号を変えちゃえばOK。賃貸オーナーからするとコッチの方がランニングコストは安くつくでしょう。

でもメリットの方が勝ってる気がする。


他人に鍵を預けることに抵抗を感じる人って、特に都市部は凄く多いと思うのです。ペット可の物件は、こういうガジェットが付いていると凄く便利ですよね。Gatos Aptにも導入したいのですが、最大の問題が。日本未発売なのです。Bluetoothも使ってるし、iPhoneアプリも英語のみだし、今のところはちょっと使えそうにありません。日本でも販売すればそこそこ売れそうな気がするんですけど、どう思いますか?

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