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2013年12月5日

新しい「家探し」の形

 

地元の不動産屋さんのチラシを見て探すより、ネットで探すことが当たり前になりましたが、時代はもっと先に進んでいます。そんな時代の風を感じられるITサービスをいくつかご紹介。これから賃貸を探そうとしている人も、大家さんも必見です!

プロが探してくれるという方法


iettyは、これまでとは違ったアプローチの賃貸仲介サービス。不動産屋さんで働くプロが、顧客一人一人に合った賃貸を「紹介」してくれます。Facebook認証でアクセスし、場所、値段、広さ、駅までの距離などを入力します。自由記載で「猫を3匹飼いたい」とか「お風呂が広いところが良い」とかワガママを書いておくのです。そうするとietty登録の不動産屋さんスタッフが、「こんな物件はどうですか?」と教えてくれるというサービスです。

物件情報自体は大手賃貸サイトに掲載されている物件が中心の模様。実はGatos Aptの部屋が空いたとき、「猫3匹飼える京王線沿線の物件を探して」と登録してみました。すると見事にGatos Aptをレコメンされました。(笑)

すごくシンプルに考えると、実際にお客さんが不動産屋さんに足を運び、店員さんに要望を伝えレコメンしてもらうという「当たり前」の行為をネットに持ち込んだだけとも言えるこのサービス、案外、盲点でした。現在は都内限定で、独自ルートによる物件紹介は少なそうですが借りる側からすれば待っているだけで良いので全国的に流行しそうな気がします。

個性派物件を集めたサイト


以前、猫が飼える賃貸紹介サイトNEKOBEYAについてご紹介しましたが(「猫専用の賃貸紹介サイトを作りたい」)、不動産の世界も個々人の趣味趣向に合わせたニッチな要望に応える方向へとシフトしているようです。
その代表例が東京R不動産のような個性的な物件ばかりを集めたサイトの存在です。ちょい乱立ぎみな感もありますが、自然淘汰されて行くのが世の常なので面白くないところは消えて行くことでしょう。で、2013年現在、面白いサイトサービスをご紹介。

R-STORE


雰囲気やコンセプトは東京R不動産とほぼ同様ながら、独自アプリを開発・リリースしているところがポイント。ガラパゴスな日本は、ケータイでのネット閲覧が異様に多く、もはやケータイで見ただけで物件を決めてしまう人が多数いるほど。
実際、Gatos AptもR-STOREさんに掲載頂いています。が、Gatos Aptは直接契約が100%なので、2回も掲載翌日に「ごめんなさい」してご迷惑を掛けてます。掲載して頂くと速攻で内覧の申込が入る優良サイトです。

東京ガールズ不動産


都内にある女性限定または女性向けの物件ばかりを集めたサイト。ご時世なのかシャアハウス情報が多いですが、1部屋物件もチラホラ。「お買い物は原宿と渋谷109!」って言う娘がターゲットなんでしょうね、雑誌で言うとGlitterとかnon-noを愛読しているような。

ヴィレッジ不動産


「遊べる本屋さん」を標榜する「ビレバン」ことヴィレッジ・ヴァンガードが運営する不動産サイト。とは言え中身は、前出の東京R不動産やR-STOREとほぼ変わりなし。
東京R不動産って、先駆けという事もありながら、各物件に併せた秀逸なキャッチコピーがおもわずクリックしてしまう、という現象でファンを増やして行ったと思われるので、もうちょい特色が欲しいところ。

ひつじ不動産


都内を中心としたシェアハウス物件だけを集めたサイト。掲載されているのは「ただのシェアハウス」ではなく、現代のニーズにマッチした個性派物件のみ。デザイナーズだったり、イベントだったり、ロケーションだったり、差別化された物件をカテゴライズして紹介しています。

一方で「空き家問題」が深刻化する今の日本


住み主がいないまま放置されている「空き家」は総務省2008年調べて全国に757万戸。高齢化と人口減少傾向から、ますます増加傾向にあるそうです。税金や所有者の死亡など様々な原因がありますが、一番大きいのはやはり「お金」の問題なのではないでしょうか。壊して更地にすると税金が6倍になるし、撤去費も高い、それに現在の建築基準法に準拠できなければ新築も建てられない…などなど。そして「先祖代々受け継いできた土地を手放すのは…」という想いもあることと思います。こうした空き家は、当然ながら手入れがされないため急速に朽ちて行きます。そうすると周辺の景観を損なうだけでなく、浮浪者が住み着いたり、放火の対象になったり、不法投棄場所になったり様々な問題を引き起こしかねません。

「安い!」だけじゃない特色のある賃貸を


こうした空き家に頭を悩ませている救世主が、上に紹介した各オモシロ物件紹介サイトです。中にはリフォームから面倒を見てくれる会社もあります。イマドキの感性で「誰も借りない」と思っていた空き家や不人気物件をリフォーム/リビルトし、自身のサイトで客付けするのです。
特色のあるサイトには、そもそもそういう物件を求める人たちが集まりますから需要と供給が見事に一致したマーケットがそこにあるのです。
勿論、リフォームするにはお金がかかります。が、家賃収入でその多くが5年程度で元を取れるようになるそうです。土地を買って始めるより遥かに好条件です。

不動産投資のブログを見ていると、いかに安い物件を買って、安く仕上げるか、というテーマに始終しているような気がします。
「安い」ということだけが特色としてやっていける時代はそろそろ終焉を迎えています。安く仕入れることができた物件ならなおのこと、「コレが特徴なんです!」と胸を張って言える物件に仕上げるべきです。少なくとも自身のホームページを作って、その特徴を説明できる位には。
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